明けましておめでとうございます。
人生において大事なのは「旅・本・人」と多くの人が言います。しかし昨年は、3つのうちの“旅と人”で制約を受けた1年でした。その分いつもの年より多少読書の時間が取れたという方も多いのではないでしょうか。
さて、新型コロナウイルス感染拡大によって世界は大きく変貌しました。日本の社会も例外ではなく、特に子どもたちの教育の現場にも大きな変化の波が押し寄せているように感じます。令和の日本型学校教育の柱と目されるGIGAスクール構想の中で、一人1台タブレット端末の普及が始まっています。SDGsをテーマにした総合学習はますます盛んになります。デジタル教科書やICT教材を活用した授業の促進、“35人学級の導入”や、増え続ける先生方の負担を軽減する働き方改革も今年の大きなテーマです。
プラスエムは、学校と社会(企業や団体・地域社会)を結ぶジョイント役として、創業以来20年、企業や団体・地域社会が行う教育支援の取り組みをお手伝いすることで、先生方や子どもたちに寄り添う事業を展開してまいりました。そしてこの困難な時期にこそ、今まで以上にプラスエムが果たすべき役割は大きいのではないかと考えています。
プラスエムは昨年創立20周年を迎えました。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、特別な行事はできませんでしたが、21年目からの活動方針を決め、変化に対応するためにじっくり力を蓄える1年にしました。
そして2021年、プラスエムは新たな創立の年と位置付け、決意を新たに『学校と社会のジョイント役』としてお役に立ちたいと願っております。
本年もよろしくお願い申し上げます。
株式会社プラスエム
代表取締役 長岡 稔