パナソニック ホールディングスの中学校キャリア教育プログラム「私の行き方発見プログラム」が、経済産業省主催「第14回キャリア教育アワード」にて、最高位*の経済産業大臣賞の大賞を受賞しました。本アワードは、産業界におけるキャリア教育の取組を奨励・普及・促進することを目的として、優れたキャリア教育の取組を行う企業・団体等を表彰する制度です。
「私の行き方発見プログラム」は、全国の中学校を対象に、学校の先生方が授業ですぐに使える教材の提供と、パナソニックグループ社員による出前授業を実施し、子どもたち自らが「将来の自分に向けて、今やるべきことは何か」を考えるきっかけを提供しています。2011年度から提供を開始し、累計受講者数は約40万人にのぼります。
今回の受賞では、これまでの継続した支援と教育現場との細かなコミュニケーションにより、プログラムが浸透していることや、毎年ブラッシュアップを重ね中長期的な視点で改善を繰り返している点、学校現場の状況に左右されず活用いただける汎用性があるプログラムとなっている点などが高く評価されました。また、講師を務めた社員にとっても、自身のキャリアや仕事を考えるきっかけとなっており、相互にメリットがある持続可能な活動となっていることも評価されました。
*私の行き方発見プログラムは、大企業部門の経済産業大臣賞を受賞。さらに中小企業部門、コーディネーター部門あわせて3つの経済産業大臣賞のうち、総合的に最も優秀と認められ、最高位の大賞に選出されました。
