<実施報告>文部科学省田村学先生ご登壇セミナー/全国の小中高校教員、教育委員会指導主事など約200名が参加

2025年3月1日(土)午前9時30分より、弊社プラスエム主催のセミナー「社会に開かれた教育課程と探究学習のポイント」を開催が開催されました。このセミナーは、学校と社会を結びつける事業を展開する株式会社プラスエムが主催し、全国連合小学校校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、全国市町村教育委員会連合会ほか関連する多数の教科研究会の後援を得て開催したものです。全国の小学校・中学校・高等学校の先生方、市町村教育委員会の先生方、教育支援活動に関心の高い企業関係者など約200名にご参加いただきました。たくさんのご参加ありがとうございました。

学習指導要領に盛り込まれている「社会に開かれた教育課程」と「探究学習」については、教育の現場で直接子どもたちと向き合う先生方の大きな関心ごととなっています。そうした背景のもと、文部科学省初等中等教育局主任視学官田村学先生をお招きし、資質能力の育成に向けた「深い学び」と「探究」をテーマにご講演いただきました。また講演の中では、目下検討が進む次期学習指導要領改訂の方向性にも触れられました。

田村先生の講演の要旨をまとめたグラフィックレコーディング

最後に株式会社プラスエム代表の長岡より、学校が「社会から協力を得るためのポイント」と題し、企業と学校のあいだに入るプラスエムだから見える双方の考え方の違いや、教育支援に携わる企業の実態、多くの先生ができていないと感じる外部に協力者をつくるためのポイントをお話し、終了しました。

参加者アンケートの回答(一部抜粋)

  • 探究についてのお話で、子供が中心となるというのは、子供にすべて任せることではなく、最終的に子供が本気になって取り組める課題になることだと教えていただいた。難しいと思っていた気持ちが楽になりました。
  • 田村学先生の話は何度も聞かせていただいているが、その都度、新たな大きな学びがある。今実践している内容を整理してくださったように思う。今年度の教育実践のまとめに今日の講演の内容を活用し、整理したい。
  • 田村先生のご講演からは、今後の教育の方向性を再度確認するとともに、「今」の実践を具体的に教えていただくことができました。学校への指導・助言につながる言葉をたくさんお聞きできたように思います。また、主催者の長岡さんのお話は、普段聞くことのできない企業側からの視点をうかがえたので、今後につなげていくビジョンが持てました。
  • 田村先生のお話で,これから授業をしていく中で大事にしていきたいことが決まったからです。その中で,地域や会社様とのつながりを持つことも大切だと感じたのですが、プラスエムの長岡様のお話でどのようにつながっていけばよいかを教えていただけたので大変勉強になりました。

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